STEP 4

展開予想 ── 第1マークを制する艇を読む方法

ボートレースの展開予想とは、スタートから第1マークまでの攻防パターンを読むことです。 基本5パターンを覚えれば、9割の展開をカバーできます。

なぜ第1マークが最重要なのか

ボートレースは1周600m・3周のレース。 第1マーク(最初のターン)を制した艇が80%以上の確率でそのまま勝ちます。 つまり「誰が第1マークをトップで回るか」を予測することが、 展開予想のほぼすべてです。

ポイント:第1マークの位置(インコース有利)+スタートタイミング+当日の舟足。 この3つを組み合わせて展開を読む。

展開の5大パターン

1号艇逃げ
約55%

1号艇がスタートを決め、第1マークをトップで旋回。そのまま先頭をキープして逃げ切るパターン。最も多い決着形。

発生条件:インが強い選手+モーター良好+向かい風なし

2号艇差し
約15%

2号艇が1号艇の内側をぴったり差してトップへ。1号艇と2号艇の力量が拮抗しているときに起きやすい。

発生条件:2号艇のSTが早い+インが少し膨らんだとき

3〜4号艇まくり
約15%

3〜4号艇が第1マークで一気にアウトからまくって内側を押しのける。インのスタートが遅れたときに多発。

発生条件:インのSTが遅い+外枠のST良好+向かい風

まくり差し
約8%

まくりにきた艇の内をさらに差すパターン。3艇以上が絡む混戦時に発生。高配当になりやすい。

発生条件:多数の艇がまくり合い・荒れ展開

差され抵抗(インが粘る)
約7%

インが差されかけても粘って内側に割り込み返す。ターン巧者のインや超抜モーターで起きやすい。

発生条件:インのターンが極めて良好・モーター差が大きい

ボートレースで荒れる条件

以下の条件が重なるほど、外枠艇が台頭する波乱含みの展開になります。

向かい風(4m以上)

荒れ度:

インがスタートで加速しにくく、外枠がまくりやすくなる。特に追い風向きの競艇場で顕著。

1号艇のスタートが遅い

荒れ度:

展示STが0.20以上やF持ちで慎重スタートが予想されるとき。2〜3号艇が一気に追い越せる。

外枠にA1選手が集まる

荒れ度:

4〜6号艇に実力上位選手が固まると、まくりや差しが頻発しやすい。

インのモーターが弱い

荒れ度:

1号艇のモーター評価がC・D以下だと直線で抜かれるリスクが上がる。

スリットで外枠が前

荒れ度:

展示のスリットですでに外枠艇が前に出ていれば本番も同様の可能性が高い。

節の初日・抽選直後

荒れ度: 低〜中

モーター調整がまだ固まっていない。実績差より展示結果を重視すべきタイミング。

コース別の展開傾向と着狙い目

コース1着率目安主な展開活躍条件
1号艇(イン)約55%逃げSTが良好・追い風・超抜モーター
2号艇約15%差しインが膨らんだとき・STで前に出たとき
3号艇約10%まくり差し1〜2号艇の外をまくりつつ差す
4号艇約8%まくりインのST遅れ時・向かい風
5号艇約6%まくり大荒れ時のみ。ST勝負
6号艇約6%まくり最も不利。よほどの実力差・条件が必要

展開予想の組み立て手順(実践)

展開予想ステップ

① スタート展開を読む

展示STと平均STから誰が前に出るか推測

② 第1マークの攻防を想定

インが逃げるか、外から差し・まくりが来るか

③ 荒れ条件の有無を確認

風向き・F持ち・外枠実力者の存在

④ メイン展開+サブ展開を2〜3パターン用意

1着・2着の組み合わせ候補を絞る

⑤ 展開シナリオを買い目に変換

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